client 宮古島市
case 施策
もしも、57,882人の市民と1,061,323人の観光客の人々が
1日、1人、1個のゴミを拾ったらきっと素敵な風景が待っている
※宮古島市の人口57,882人(統計みやこじま(令和元年度版)より)
※宮古島への令和元年度の入域観光客数1,061,323人(宮古島市の入域観光客数推計値(H25~R2)より)
この世界の生活は、使い捨てプラスチック製品の普及などで、土に還ることのないゴミが増えてしまいました。
少し行けば美しい海が広がる宮古島ですが、足元を見ればタバコの吸い殻、ビニール袋、ティッシュ、ストロー、ペットボトル、
空き缶…、海岸に、まちなかに、ゴミが落ちています。
これらのゴミを一度に片付けることは、とても困難です。
でも、毎日の暮らしの中で気づいたら拾う。
買い物の途中に、島にちょっといいコトをする。
買い物袋を持つ逆の空いた手で、一つ空き缶を拾ってゴミ箱へ捨てる。海に出かけた時、
空いている片方の手でペットボトルを拾って持ち帰る。
多くの市民と観光客のみなさんが、このようなアクションを繰り返したら、この島はどうなるのだろう。
ちょっとワクワクしませんか?
きっと、ずっとずっときれいな島になるはず。私たちの心もきれいになるはず。
たった一人のちょっとしたアクションかもしれないけど、島を想うみなさんの気持ちが重なれば、ずっとずっと大きなアクションに。
「ONE HAND CLEAN ACTION」
普段使いのエコ。
わたしたちの住んでいる地域のために、空いている片方の手で、始めませんか?
ワンハンドクリーン・アクション誕生のストーリー
ワンハンドクリーン・アクションの取り組みが誕生したのは、2019年です。ビーチに漂着ゴミが目立つようになった一方、島内のポイ捨てを思われるゴミも多く、不法投棄なども問題になったりしていました。こちらのゴミは、島民か島を訪れた人が捨てたゴミ。
せめて、こういったゴミから無くそうよ。
普段の生活の中でも、気軽にできるエコ活。気づいたら拾う。買い物のついでに、買い物かごを持つ反対の空いた手で拾おう。美しい島の美しい人たち。
このようなエコ活が習慣となっていかないだろうか。
と、考えて生まれたのがワンハンドクリーン・アクション。
VI、ステートメントを開発しました。
だんだんと認知は進んできましたが、ポイ捨てが無くなるまでがんばりましょう!!