データに基づく農業経営で産地を守ろう!Agri-tech Workshop(アグリテックワークショップ)開催

こんにちは😀

昨年11月末に開催した「Agri-tech Workshop(アグリテックワークショップ)島の持続可能性を考える寄り合い」から2ヶ月、参加者からの開催要望にお応えして、はやくも2度めのワークショップを開催しました。

今回は、テラスマイル代表の生駒祐一さんを招いて、「データに基づく農業経営で産地を守ろう。」をテーマとして話し合いました😁

生駒さんは、内閣府地方創生推進交付金Society5.0タイプのモデル性に関する有識者審査会 2021年度委員や、総務省 地域情報化アドバイザーとしてもご活躍されています。

また、生駒さんが代表を務めるテラスマイルは、農業を経営の目線で、デジタルにより管理するツール「ライトアーム」を提供。これまで、農業者が欲しい情報を自動的に収集・整理し、データに基づく農業経営と儲け方の指針を、スマート農業黎明期より、他社に先行して推進してこられました。

ワークショップは、約2時間。内容の濃い講演と話し合いでした。

生駒さんは、「10年前の農業経営は、’今年は頑張った’、’勘と見る目が当たった’など、良し悪しの具体的な要因が分からない状況だった。課題解決のために、これからデータを取ろうとする経営者は、それがメモにならないよう気をつけてほしい。”使えるデータ活用”にするためには、3つの要素1.日付、2.キログラム(重量)、3.圃場(ほじょう)別の要素を意識してほしい。データを取るだけでも大変かもしれないが、有効なデータとなる。」と話し、目標の設定やデータの取り方について説明をしました。

取れたデータは、経営マニュアルや経営指標の決定を目的として活用される方が多いそうです。

得られたデータにより、勘やコツという定性的な表現を、定量的にかえていくことで、明確な経営マニュアルや経営指標をつくることができる。このスマートな農業経営が、産地を守る農業の切り札の一つとなると確信しました。✨

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